主人公の最初の生業が、丁半博打の壺振りと、女衒つまり売春斡旋業?の話なので、
とても家の蔵書として、子どもに読ませたい1冊にはなりませんが。
でも、仕事って、世の中の流れに乗ってしまうというか、食べていくには仕方がないというところから、
決まってしまうことってやっぱりある。
全ての人が、自分のやりたい仕事をして、生計を立てれるなんてことは、絶対にないから!
そんな自分ではやりたくない仕事をやっている、いわば最低な状態から抜け出すために、
いい人たち(てきやの親分やら一筋縄ではいかないけど)との巡り合いの中で一生懸命に生きていこう!
という話。
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