寺子屋でも学級崩壊??

2023-02-26 | からnakmas | ファイル: Learn / 学び.

社会の授業である生徒さんが、
「質問があるんですけど。
江戸時代の寺子屋は、どうして学級崩壊しているんですか?」

テキストなどで掲出される絵を見てみると、確かに学級崩壊している。。。

現代的というか、この子のとらえ方というか、
実におもしろい。(なんとなくガリレオ風)

みなさんなら、なんと返しますか??

イヤホン解説余話

こちらのサイトで紹介してくれている、
寺子屋の特徴として、
・手習いの師匠(教師)は本業が別にあって、ほとんど無償、ボランティアで運営していた
 ⇒副業、複業だったのか。。

・江戸だけで1500、日本全国で1万5千もあって、どこに通うか、通わせるかを選んでいた
 ⇒人気の差があって、競争があったということ?

・生徒個人の能力や適性を見て教えていた形跡があるようだ
 ⇒一対多というより、マンツーマンが基本だった??

落語では、
「兄貴に手紙書こうと思ってさ」
「お前、字書けたっけ?」
「いいんだよ、兄貴も読めないんだから」
なんて小噺もありますが、
当時の江戸幕府統治下、そして現在の日本の識字率の高さなどに大いに貢献していたことは、
想像しやすい。

YouTubeから拝借。一之輔さんの手紙無筆
(5:30頃から)


コメントを残す