どうしても後追いになる規制

2009年5月26日 | からnakmas | ファイル: 事件.

中大教授殺害事件のこと。

キャンパスは違えども、
同じ大学に行っていた者として、
どうしたってショックな出来事。
自分は”危ない卒業生”になってないか???

さて、こういう公共の場での事件で、報道されることの中に、
今後のどんな規制をしていったらいいか、という話が差し込まれる。
どこかのニュースでも、キャスターと解説者の間でやりとりしてた。

事件がある程度収束したり、解決をみると、
実際に何かしらの規制が、今までのものに上乗せされることがしばしば。

もちろん、そういう方法が効果的だったり、必要になることはあるだろう。

でも、「こんな危ないことが起こってしまったから、同じことは起きないように、
禁止しましょう」では、単なる後追いにしかならないことも、多いのは確か。

わかりやすいのは、交通事故がある場所で起こると、そこには信号機がおっ立つ。
これは果たして効果的なのか???
危ない場所、本来必要な場所を、前もって探る努力はされていなければ、
やっぱり後追いになってしまう。

この事件では、
「部外者が構内や建物に入るのを禁止できないものでしょうか?」
という議論は意味がない。
たとえ小学校などで警備員を立たせるなど、そういうことができたとしても、
あれだけ年齢や立場が様々な場所で、人の出入りを制限することはほぼ不可能なことは、
だれでもわかるだろう。

せいぜいイデオロギー的になんかやった人を、
正門に名指しで張り紙して、「この者の立ち入りを禁ずる」くらいのもの。

やっぱり善悪や規範的な人間の基礎を、親子や仲間うちで固く作って、
底を上げていくより他に、特別な方法はないんだろう。


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