勝負するのがプロ

2015-06-19 | からnakmas | ファイル: 人 life.
「勝負! 勝負!」 雄たけびのような声がDeNAベンチまで響いた。 6月2日の対DeNA戦。ソフトバンクが1点リードで迎えた七回裏だった。セットアッパー五十嵐亮太が先頭の荒波に二塁打を許すも、続く高城を三振。ここでDeNAは代打に筒香を送る。一塁が空いているため、ベンチの工藤監督は敬遠を指示。五十嵐が鬼の形相で声を上げたのは、佐藤投手コーチがマウンドに向かった時だった。 佐藤コーチは苦笑いを浮かべながらベンチへ引き返す。五十嵐の気迫に根負けしたようだった。そこから圧巻の投球が始まる。筒香を外角高めのストレートで空振り三振に仕留めると、続く石川を宝刀・ナックルカーブで二ゴロ。力でねじ伏せた。「五十嵐さんの『勝負』と言う声がベンチまで聞こえてきた」 目を白黒させながら証言するのは、DeNAの若手選手。「気迫も凄かったけど、コーチを追い払うなんてセではありえない。ベンチ批判ですから。これがパの野球なんですか?」

今季交流戦の象徴 DeNAをア然とさせたSB五十嵐の“叫び”

日刊ゲンダイ 6月18日(木)12時11分配信

ベンチからの指示を持ってきたコーチを追い返す。
時として、そのくらいの気迫や交渉がなかったら、
なんのためのプロフェッショナルなんだ?
と、逆に「セ」のみなさんに言いたい。

中学や高校の、全員無理やりどこかの部に入らされる部活ではなくて、
双方で契約して、お金のやり取りをして、仕事をやっているのだから。

ゲンダイの記事だから、
おもしろく、記事に仕立てているのだろうけど、
プロ野球というより、日本の社会人を象徴している記事でした。


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