2009年12月12日 | からnakmas | ファイル: 人 life.
┏━■~大前研一ニュースの視点 
~日本崩壊の危機? ~「結婚してもしなくてもいい70%」の意味を問え!
——- ▼ 価値観の多様化ではなく、あるべき価値観の欠如 ——–
 5日、内閣府が発表した世論調査の結果によると、「結婚は個人の自由だから結婚してもしなくてもどちらでもいい」と答える人が 70%にのぼることが分かりました。  
 また、「結婚しても必ずしも子供を持つ必要がない」との問いには 42.8%が賛成と答え、平成4年の調査開始以来、過去最高となりま した。  一般の新聞紙面上でも取り上げられていたニュースですが、その論調は少し能天気過ぎると私は感じました。  
 これまでも出生率の低下に関連するニュースは度々報道されていましたが、「結婚はしてもしなくてもいい」という回答が70%を占めるという今回の結果は衝撃的です。  私は世界の様々な国を見てきましたが、こんな国は見たことがありません。
 「価値観の多様化」というような表現で片付けられる問題ではないと思います。これは、親・学校を通じた日本の教育の結果です。家族・人類を 維持していくためにはどういうことが必要なのか、家族の愛情はどれほど重要なものなのか、という「価値観」について日本は教育できていないということだと思います。  このままでは、日本は「国家」を形成できなくなる危険性すら感じます。  
 かつて魯迅は日本を訪れた際の感想として、「中国人は砂のようにサラサラしているのに対して、日本人は米のようだ」という趣旨のことを記録として残しています。
 当時の日本人という民族は、「非常に人と人の結びつきが強かった」ということでしょうが、残念ながら今の日本人にその面影はありません。  
 おそらく世界の国で同じような調査を行ったとしても、この日本の数字の半分にも届かない結果になると私は想像します。唯一、日本に近い結果が出る可能性があるのは韓国ですが、それでも日本には遠く及ばないでしょう。
 今回の結果は常識では考えられないレベルの数字であり、国家は将来についての危険性を真剣に感じ取るべきだと思います。
(後略)

長々と引用してしまったが、この状況のまま行ったら、近い未来に人間社会が維持されなくなっていくという問題。
いわばヒトとしての本能で社会が動いていた時代には、それほど考えなくても社会は続いてきた。

でも、これだけいろいろなものが複雑になってくると、
しっかりと考えて、動いていかないと、当たり前だとタカをくくっていたモノが、
しかも存続に関わるような大事なモノが無くなる可能性が出てくる。

確かに今の状況は、これまで特にこの数十年間に行ってきた、
親から子へ、学校から生徒へ、国家から国民への教育の結果だろう。
つまりなるべくしてなった。

7割の人が結婚してもしなくても、それは個人の自由と考え、
4割の人が結婚しても子どもをもうけるかどうかは、個人の判断と考えている。

単純に考えて、その考え通りに進んでいったら、人口は減っていく一方ということ。
減っていくということは、最後がゼロになる。
ゼロにならないうちに、一定数まで減った時に、社会は維持できなくなるだろう。

大前氏も指摘しているように、
「価値観の多様化」でなくて、「価値観の欠如」と言う状況。
つまり、何にもならない、前に進まない、成長もない、何も生産されない、どんどん失われていく。。。

このまま行っていいのか?
何をしないといけないのか?
そういう時代・時期なんだろう。


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