渡辺房男『円を創った男 小説 大隈重信』文芸春秋

2008年6月4日 | からnakmas | ファイル: .

http://hiwa1118.exblog.jp/6194270/

この武雄市長のブログを見て、読みたい!と思いながら、ずっと見つからなかった。
本屋にも売ってない。
若干灯台下暗し、八王子図書館で見つかった。えらい!

今、自然に、フツーに、あれこれ考えず使っている円という通貨。
これとて、明治になって、様々な生みの苦しみを経たものなんだと気づかされる。

生まれたばかりの明治政府が抱えていた問題は、武力制圧が難航しているだけではなかった。
財政面で簡単に破綻してしまう危険が大きかった。
「英国公使パークスの紹介状は威力を発揮した。即座に融資を引き受けた英国東洋銀行から、重信たちは念願の5万ドルの金を手にすることになった。その利息は、年1割5分という法外なものだったが、それを呑むしかなかった。」(p.76)

年利15%。。。。消費者金融かぁ!
アジアの他の国のような、植民地支配は間逃れたものの、
列強諸国からの扱いはこんなものだった。

ついでに、渡辺さんの本「命に値段つけます」も図書館にあったので、借りてきた。
こういう物語がかけるのって、かっこいい!


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