皇帝セヴェルスが行った、軍事改革(軍団兵の待遇改善、甘やかし?)と、生まれ故郷の町を華麗な大都市に変えていった大工事を踏まえて。 これが、ローマ帝国の軍事政権化のはじまりになる。兵士たちがミリタリーでありつづけることに不 • もっと読む »
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公権力は夢を語るべきか?
2011-06-20 | からnakmas | No Comments | ファイル: 本 book.ローマ人の物語〈27〉すべての道はローマに通ず〈上〉 ローマ人の物語〈28〉すべての道はローマに通ず〈下〉 ・・・数年前だったが、将来の首相候補と世評の高かった日本の政治家の一人と会っていたときだ。その人は私に、総理大臣 • もっと読む »
死ぬまでを描く
2011-06-14 | からnakmas | No Comments | ファイル: 本 book.言い触らし団右衛門 (中公文庫) 普段はちょろっとしか読まないあとがきが秀逸だった。 「・・・その一所懸命に生きた人間たちは、司馬さんの小説のなかでは、ほとんど例外なしにかならず死ぬのである。英雄・豪傑の話というのは、お • もっと読む »
景気回復はお金の流れを作ること
2011-05-13 | からnakmas | No Comments | ファイル: 本 book.『おたふく』から「限られた分限者が散財を繰り返しても、それでも景気を持ち直したことにはならぬ」普通に暮らしを営む庶民が明日を憂うことなく今日のカネを遣ってこそ、初めて景気は上向いてきたと言える。「たとえ一食が三十文限りで • もっと読む »